宅配野菜の箱を開けたとき、葉物が多い週は少し焦ることがあります。レタス、水菜、小松菜、ほうれん草、春菊などは傷みやすく、後回しにすると一気に使いにくくなります。この記事では、葉物が多い野菜セットを無駄なく使い切る考え方を説明します。

葉物は届いた週の前半に回す

葉物野菜は、根菜や芋類よりも保存期間が短くなりやすい食材です。届いたら、最初に葉先のしおれ、茎の張り、袋の中の水分を確認します。

使う順番は、傷みやすいものから決めます。レタスや水菜のように生で使いたい野菜は早めに、小松菜やほうれん草のように加熱できる野菜は翌日以降でも使いやすいです。

保存は乾燥と蒸れを避ける

葉物は乾燥するとしおれ、蒸れると傷みやすくなります。袋の中に水滴が多い場合は、軽く水分を取ってから保存します。

新聞紙やキッチンペーパーを使う場合も、濡らしすぎないことが大切です。冷蔵庫では、早く使う葉物を手前に置き、忘れないようにします。

生食と加熱を分ける

葉物が多い週は、すべてをサラダで食べようとしないほうが楽です。レタスや水菜は生食に向きますが、小松菜、ほうれん草、春菊は加熱するとかさが減り、量を食べやすくなります。

味噌汁、炒め物、鍋、卵とじに入れると、一度に使える量が増えます。生で食べきれないと感じたら、早めに加熱料理へ切り替えます。

下ゆでや冷凍を使う

ほうれん草のように下ゆでして使う葉物は、届いた週の前半に処理しておくと楽になります。水気を切って冷蔵すれば、和え物や味噌汁にすぐ使えます。

小松菜やほうれん草は、使いやすい長さに切って冷凍する方法もあります。ただし、生食向きの葉物は冷凍で食感が変わりやすいため、加熱用として考えます。

献立に少しずつ混ぜる

葉物が多いときは、一品として出すより、いつもの料理に混ぜるほうが減らしやすくなります。麺類、汁物、肉炒め、卵料理に加えれば、献立を大きく変えずに使えます。

宅配野菜の葉物は、届いたその日に使い道を決めておくと余りにくくなります。前半に使う葉物、加熱に回す葉物、保存できる葉物を分けるだけでも管理しやすくなります。

まとめ

葉物が多い野菜セットは、届いた週の前半に使うことが基本です。乾燥と蒸れを避け、生食で使うものと加熱で使うものを分けます。

使い切れないときは、味噌汁、炒め物、鍋、卵料理に混ぜると量を減らしやすくなります。葉物を早めに動かせると、野菜セット全体の使い切りがかなり楽になります。