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柿は、熟すとオレンジ色からさらに赤みを帯びてくる日本を代表する果物の一つです。しかも、食べ方もさまざまで、コリコリとした食感を味わったり、濃厚に熟した甘味を楽しんだりできます。そんな魅力を秘めた柿について、栄養面や歴史、食べ方などを詳しく紹介します。普段、何気なく目にしている柿の良さを再確認できるでしょう。
実に多くの栄養素が柿には含まれています。例えばカリウム。カリウムは、日常生活で気になる塩分(ナトリウム)を排せつしてくれる効果が期待できる栄養素です。高血圧の予防にもなり、筋肉の痙攣などを防止してくれたりと健康増進に貢献します。また、ビタミンAとCも豊富で、ペクチンやβカロチンなども含まれています。ちなみに、柿をまるごと一個食べるだけで1日に必要なビタミンCがほとんど摂取できてしまうのですから、しっかりとチェックしておきたい果物です。
柿はカキノキ科の落葉樹です。そして、柿の原産地には諸説ありますが、中国や日本と考えられています。特に柿を栽培する環境が日本の風土に適していたことから、1000種類を超える品種が日本国内で生産され、その中で約700種が渋柿です。渋柿はそのままでは渋みの多い品種ですが、干すことで渋みのもとになるタンニンが変化し、甘みのある熟した干し柿へと変わります。古くから軒下などで渋柿が干されていた風景を、日本各地で見ることができます。また、熟していない渋柿の汁には、防水や防腐効果があり、漁師が自前の網に塗り込んでいたほどです。さらには、和傘などにも使用され、日本の文化や歴史と深い結びつきがあります。
日本人にとって柿は昔から身近な果物であったことが分かるでしょう。一方で、柿の魅力は海外でも注目されています。ヨーロッパからアメリカ、ブラジルやイタリアなどでも栽培し、「KAKI」と呼んで通じるほどです。
そのままでも干し柿としても楽しめる柿ですが、実はいろいろな食材としても使用できます。野沢菜と一緒に炒めれば酒のつまみにもなります。また、豚肉との相性もよく唐辛子でピリ辛にしても美味しく味わえます。スライスした大根と合わせれば、簡単にサラダを作れます。もちろん、柿の甘みはデザートにも大活躍で、マフィンの生地に練りこんだり、スライスしてタルトにすることもできます。