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古来より日本人の主食として食卓にのぼり続けているのがお米です。最近ではより食味を追求した品種や温暖化でも育てやすい品種などが次々と生まれていますが、そんな中でも絶対的な存在である品種が「コシヒカリ」です。ではなぜ今なおコシヒカリがお米の定番品種であり続けているのか、その理由や産地、美味しい炊き方を紹介します。
コシヒカリは主に北陸や東北といった米どころはもちろんのこと、四国や九州といった暖かい地域でも栽培が可能な為、これほどまで広まったと言えます。また、早いところでは9月の上旬頃には収穫が始まりますが、この収穫時期が早いというのも重要な要素です。なぜなら、日本は秋頃から台風が増えるため、収穫時期が遅いと台風の被害によって稲が倒れてしまうというリスクが高くなってしまうからです。なお、コシヒカリがお米の王様であり続けるのは栽培のしやすさ以外に味も大きく関わっています。コシヒカリは甘みや旨味、香りのバランスの良さだけでなく粘度や粒の大きさといった食感にも優れているため、様々なおかずに良く合うだけでなく、お米だけで食べても美味しさを感じられます。この良い意味での「中庸さ」こそがコシヒカリが長く愛されている理由です。
コシヒカリは全国的に栽培されている品種ですが、特に品質が優れているのは魚沼で有名な新潟などの北陸地方や、東北、北関東などがあげられます。なお、特に優れた品種の米には「特A」ランクが与えられますが、これは気候などの影響もあり、毎年与えられる地域が異なっているので、その年ごとにチェックすることが美味しいコシヒカリに出会うためのポイントです。
コシヒカリを美味しく食べるには上手にお米を炊くことも大切です。もちろん土鍋などを使えば美味しいお米を炊くことができますが、自宅の炊飯器でも美味しくご飯が炊けるコツを紹介します。まず、お米と水はきっちりと計量します。そして一番のポイントは米の研ぎ方ですが、最近のお米は精米技術が上がっているので力任せに研ぐ必要はありません。また、お米は水に浸してから最初の1分のうちにたくさんの水を吸うため、ぬかが溶けた水を吸水しないよう最初の1分は軽く米を洗いながら3回ほど水を替えます。そして次に米の倍ほどの水の中で指先を使って1分ほど優しく洗い、これを2回繰り返した後ミネラルウォーターなど美味しい水で炊くだけです。