ササニシキの通販・お取り寄せ

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ササニシキは、粘り気がなくさっぱりとした味わいが特徴の「うるち米」に分類される品種です。栽培の難度は他のブランド米よりやや高いものの、甘すぎず程よい口当たりで煮物や刺身といった和食にマッチするため根強い人気を誇ります。ここでは宮城県で誕生した代表的な品種の1つである、ササニシキの魅力を紹介していきます。

ササニシキは、昭和38年(1963年)に宮城県でハツニシキとササシグレの掛け合わせによって誕生したお米です。品種との掛け合わせが似ていることから、新潟産のブランド米「コシヒカリ」とは兄弟親戚品種にあたります。かつてはコシヒカリと人気を二分するほど有名な品種でしたが、栽培が難しく天候に左右されやすいため平成5年(1993)の冷害をきっかけに、作り手が減少してしまいました。しかしアミロースを多く含む「うるち米」の魅力を存分に持つササニシキは、和食・お米好きの中で根強い人気を誇ります。一時は市場の流通数が減少したものの、現在は見直され多くの人に愛されています。

ササニシキの特徴として、柔らかく噛み心地の良い食感が挙げられます。粘り気の多い「もち米」に含まれるデンプン成分はアミロペクチンのみですが、ササニシキをはじめとする「うるち米」にはアミロペクチンだけではなくアミロースも含まれているからです。これによってさらりとした食感が得られるため、噛む力の弱い女性や小さなお子さんに向いているとされています。炊きあがりの香りが良いのも、アミロースが含まれているからこそです。

含有されるアミロースは食感だけでなく、「甘み」にも影響しています。アミロペクチンは粘り気と強い甘みを持つ成分ですが、粘り気と甘みが少ないアミロースをほどよく含むことで、ササニシキはバランスの取れたあっさりとした味わいを持つのです。刺身や味の濃い煮付けなどの和食にマッチするのは、お米の主張が少ないからでありそれぞれの持ち味を存分に楽しめるところにあります。和え物やおひたしと合わせても、季節の野菜の瑞々しさが際立ちます。お米の粘り気が不要なお寿司やおにぎりも、実はササニシキが最適なのです。

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