通販でお得なゆめぴりかを探すならこちら!送料無料やセール中で安い食品や食材を多数取り揃えております。他にも「Webでごはん」では人気のお取り寄せグルメ・スイーツなどおすすめの商品を紹介しています。
北海道といえばジャガイモや小麦といった農作物の一大生産地ですが、実は北海道にも日本に誇るブランド米「ゆめぴりか」があります。ゆめぴりかは北海道で日本一美味しいお米を作りたいという熱意のもと改良を重ねた品種で、その長年の「ゆめ」にアイヌ語で美しいを意味する「ぴりか」がその語源です。ではゆめぴりかの特徴や美味しい食べ方を紹介していきます。
北海道でお米を作るためにはその冷涼な気候に耐えるだけの性質が必要で、品種改良の際に耐冷性は必須となります。しかし、ゆめぴりかは耐冷性だけでなく、食味に優れた「コシヒカリ」や「おぼろづき」といった遺伝子を含めて品種改良を行うなど美味しさも妥協することなく追求しています。こうしてゆめぴりかは品種改良の末に誕生するのですが、その収量の少なさから一旦は品種採用試験に不合格となります。しかし、その類まれな美味しさが諦めきれなかった研究員の努力により再試験に合格、無事に「ゆめぴりか」が誕生します。
ゆめぴりかの特徴はお米に含まれるアミロースが少ないために強い粘りを持っているだけでなく、タンパク質の含有量も低いので柔らかい食感となります。また、甘みも強いのでおかずがなくてももちもちとした食感と噛むごとに口の中に広がる甘味を楽しむことができます。実際にゆめぴりかの味は高く評価されていて平成22年にお米の格付けの最高峰ランクである「特A」を獲得するだけでなく、飛行機の国際線ファーストクラスの機内食にも採用されています。
ゆめぴりかはお米だけでも美味しいのですが、あっさりした和食から味のしっかりした洋食まで幅広い料理とも好相性なのが特徴です。ただ、チャーハンやカレー、丼ものなどは粘りが強すぎてあまり向いていないとも言えます。ゆめぴりかの美味しさがよくわかるおすすめの食べ方、それはおにぎりです。お米は炊きたての状態では温度が高すぎて甘みを感じづらいのですが、時間が経過し温度が下がるほどその品質の違いがよくわかります。ゆめぴりかは冷めてもその甘みを十分に感じられるだけでなく粘り気があるので、冷めてもパサつきにくく食感も損なわれません。特に塩だけで作ったおにぎりはお米の醍醐味が楽しめます。