通販でお得な牛蒡(ごぼう)を探すならこちら!送料無料やセール中で安い食品や食材を多数取り揃えております。他にも「Webでごはん」では人気のお取り寄せグルメ・スイーツなどおすすめの商品を紹介しています。
煮物等によく使用され、なんとなく体に良いイメージのごぼう。独特の食感が心地よく、おかずとしてだけでなく、ごぼうチップス等ヘルシーなお菓子としても人気があります。食物繊維がありそう、定番料理はきんぴらごぼうや牛丼等、ある程度のイメージは頭の中に持っているのではないでしょうか。ここではごぼうの歴史や栄養素、調理法について詳しくご紹介します。
ごぼうの歴史は非常に古く、なんと縄文時代の遺跡からごぼうの種が発見されています。漢字では牛蒡と書きます。平安時代には重要野菜の一つとして扱われていて、宮廷料理にごぼうが使用されていたという記録も残っています。全国的に栽培が始まったのは江戸時代とされており、江戸時代の農書には非常に価値の高い農作物として記載されていたようです。ごぼうの原産地はヨーロッパから中国にかけた地域と言われていますが、これらの地域では食用としてではなく薬として用いられています。
ごぼうには水溶性と不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。水溶性の食物繊維は糖分の吸収をゆるやかにし、血糖値の急激な上昇を抑制する効果があるとされています。また、脂肪の吸収を抑える効果があるため、血中のコレステロール値の低下が期待できます。不溶性は胃や腸で水分を吸収して膨らむ特性があるため満腹感を得やすく、腸の働きを活発にする効果があるとされています。そのため、ダイエット中や便秘の人には強い味方となるでしょう。それ以外にも疲労回復効果があるアルギニンというアミノ酸の一種も含まれています。さらに、ごぼうにはイヌリンとカリウムが含まれているので利尿作用が期待でき、むくみにも効果があると言われています。
ごぼうの調理法としてはマヨネーズと和えてサラダにしたり、炊き込みご飯の具として使用したり、かき揚げにしたりと様々な方法があります。おいしく食べるためにも、しっかり洗って泥を落とした上で表面をこそぎ落としましょう。ごぼうは切ってそのまま使うと酸化して黒く変色してしまうため、水や酢水につけてあく抜きしておきます。ですが、あく抜きを長い時間してしまうと栄養素も流れ出てしまうので、5~10分程度が適当です。