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きゅうりは和食はもちろん、洋食や中華料理など幅広く使用される野菜の1つです。低カロリーでありながらビタミンCなど様々な栄養素を多く含んでおり、生食で気軽に食べられるため、夏バテ対策やダイエットにも用いられています。シャキシャキした歯応えと瑞々しい口当たりが人気の夏野菜・きゅうりの魅力をご紹介します。
きゅうりはかぼちゃやスイカと同じウリ科に属するつる性の一年草から収穫できる野菜です。インドのヒマラヤ山麓が原産地であり、和名の「胡瓜」から見て分かるようにシルクロードを経て中国より伝来しました。日本国内では平安時代から栽培されており、種まきからわずか70日で収穫可能な上に1株から30〜40本も結実します。旬は夏ですが、時期をずらして栽培すれば初夏から秋まで収穫が可能であるため、本格的な農作から家庭菜園まで重宝されている野菜です。現在の瑞々しくて爽やかな味わいになったのは幕末期で、平安時代から江戸時代までの時期の品種は不人気でした。きゅうり産地のひとつであった砂村(江東区)での品種改良を経て、現在のように味が良く成長スピードが速いきゅうりが生み出されたのです。
全体の90%が水分であるきゅうりにはビタミンCやカロチン、カリウムといった栄養素も含まれています。これまで一説では「きゅうりはビタミンCを破壊する」と言われていましたが、実は間違いできゅうりを摂取したことによってビタミンCが損なわれることはありません。きゅうりに含まれる酵素アスコルビナーゼがビタミンCを酸化させる働きがあるものの、酸化したビタミンCは体内で還元型に戻るため、体内総量が変わらないからです。そのため、ビタミンCを損なわないための調理方法も広まっていますが、特に料理法にこだわらなくても摂取量は変わりません。他にも、お通じを良くする食物繊維や骨や血管の健康を支えるビタミンKも含まれています。
水分の多い瓜を生かしたレシピは、スープ類に混ぜることです。特にお味噌汁の具材によく合います。他には漬け物です。作り方は瓜を調味料に漬けておくだけです。あとは容器に入れて冷蔵庫に保存するだけで、毎日の食卓に一品増やすことができます。瓜は淡白な味なので、煮物にすると具材のうま味がしっかりと染み込んで極上の味に変化します。また、炒め物にする時はやや濃い味付けにするのがおすすめです。淡白な味からコクのある風味になります。