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ダイエットに良いということで日本だけでなく、世界的に注目されているのがこんにゃくです。食物繊維が豊富でカロリーも無いことから、健康食として食べる人も増えています。そんなこんにゃくの原料になるのが、サトイモ科のこんにゃく芋です。加工すれば自宅でもこんにゃくが作れますが、ここではお店ではなかなか見かけないこんにゃく芋についてご紹介します。
こんにゃく芋は見た目は普通の芋と似ていますが、実はそのまま食べることは出来ません。こんにゃく芋には硝酸カルシウムという成分が多く含まれており、この硝酸カルシウムは人体にとって毒になるため、普通には食べることが出来ないのです。元々原産は東南アジアの地域ですが、ふかしたり茹でたりしてもアクが強くて食べることが出来ないという特徴があります。そのため、日本以外でこんにゃく芋を食べ物として扱っている国はありません。そのままでは食品として使うことが出来ないこんにゃく芋ですが、茹でてすりおろし糊状にしてから石灰などのアルカリ水溶液を加えることで凝固させて食べることが出来るようになります。
普通の芋とは違って一工夫しないと食べることが出来ないこんにゃく芋ですが、それだけの苦労をする効果がこんにゃく芋にはあります。こんにゃくの最大の特徴はエネルギーとなる栄養素がほとんど含まれていないということです。これだけだと優れた食品だとは思えませんが、このカロリーが無いというのが重要になります。カロリーが無いということは食べすぎても太らないということであり、豊富に含まれる食物繊維のグルコマンナンが余分なコレステロールを体外に排出するという優れた働きをしてくれます。余分なコレステロールは生活習慣病の原因ともなるため、これを防ぐことは健康にとても良い効果があります。また、便秘を解消してくれるので美容にも効果が期待出来ます。
こんにゃく芋の生産地として有名なのは群馬県で、旬となる11月から1月頃にはかなりの量が出荷されています。そのため、一見すると旬が無さそうなこんにゃくも、この時期が食べるのが一番良いと言えるでしょう。間違ってもそのまま食べることがないように注意してください。