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さやえんどうが入った料理は、彩りが引き立ってより美味しそうに見えますよね。シャキシャキとした食感も楽しく、煮物に汁物、炒め物や和え物と様々な料理に使える野菜です。そして、実は体に必要な栄養素もたっぷり含んでいます。今日からぜひ食卓に加えてほしいさやえんどうについて、その特徴や食べ方のポイントをご紹介します。
さやえんどうは、エンドウマメが熟す前に摘み取ったものです。エンドウマメとはグリーンピースの別名ですから、さやえんどうは未熟なグリーンピースということになります。原産地は中央アジアから中近東、または地中海沿岸の地域と言う説が有力です。また、エジプトにあるツタンカーメンの墓からも発見されたことから、紀元前より栽培されていた歴史の長い植物であることが分かっています。日本へは8~10世紀ごろに伝来したと見られ、平安時代の書物に記録が残っているようです。近年の日本では、鹿児島県や愛知県がさやえんどうの大きな産地です。それ以外では、和歌山県や福島県でも多く栽培されています。鹿児島県は温暖な気候がさやえんどう作りに適していて、毎年のように全国トップの生産量を誇っています。
「絹さや」や「スナップエンドウ」はさやえんどうの一種です。さやが小さく薄いものが絹さやで、ほのかな甘さも特徴です。一方さやが肉厚で大きく、中の豆も大きいのがスナップエンドウです。別名スナックエンドウとも呼ばれます。絹さやは煮物や汁物に入れる具材としてメジャーで、スナップエンドウは炒め物や和え物にする人が多いようです。
さやえんどうにはカロテンやビタミンCが豊富に含まれ、免疫力の強化や老化防止に効果的な野菜と言えます。また、疲労回復効果があるビタミンB群や整腸作用を持つ食物繊維の含有量も多いのが特徴です。食べる際はスジを取り、塩を入れて沸騰したお湯で1分ほど茹でます。あまり長く加熱するとシャキシャキとした歯触りが失われてしまうため、短時間にするのがポイントです。お湯から上げたら冷水にサッとくぐらせましょう。こうすれば、さやえんどうが持つ緑色の鮮やかさと歯触りが引き立ちます。