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とろろやサラダ、酢の物といった料理が定番の山芋・長芋は、すりおろせばネバネバ、切ってそのままならシャキシャキと食感に優れた野菜です。どちらかというと食卓の脇役になりがちな山芋・長芋ですが、体に嬉しい栄養素が多く含まれています。そこで山芋・長芋が持つ栄養素や効果、美味しい食べ方などをご紹介していきます。
山芋・長芋にはでんぷんを分解するアミラーゼを含まれているため、芋類の中で唯一生で食べることができます。しかも、加熱することで壊れる栄養素が含まれていることから、生の方が栄養面でも優れています。山芋・長芋に含まれる栄養素の中でも特徴的なのがジオスゲニンです。ジオスゲニンは若返りホルモンと言われるDHEAと構造が似ていて、アンチエイジング効果があると言われています。この他にも高コレステロール血症やアルツハイマーの予防・改善にも効果があり、体を内側から若返らせます。
山芋・長芋に含まれているコリンはレシチンの働きを助けることで、脂肪が肝臓に吸着するのを防いだり血圧を下げたりします。アミラーゼは胃腸薬にも配合される成分で消化を助けるだけでなく、胃腸の環境を整える作用があります。また、脂肪の吸収を抑えダイエットに効果が期待できるサポニンや腸内環境を整える食物繊維など様々な栄養素が含まれています。
山芋・長芋な貯蔵性が高いため、比較的簡単に年中いつでも手に入れることができますが、旬は秋から早春です。美味しい山芋・長芋を見分ける方法として、皮にしっかりとしたハリがあり、カットされた断面が茶色く変色してないものを選びましょう。また、乾燥にも弱いため、乾燥防止のためのおがくずがついたものや真空パックされて売られているものは鮮度が落ちにくいと言えます。
山芋・長芋は焼いたり揚げたりしてもホクホクで美味しいですが、とろろ汁は加熱しないので栄養面で優れているだけでなく、すっただけのとろろよりも出汁の割合が多いのでさらっとして食べやすいのが特徴です。とろろ汁のレシピですが、まずは山芋・長芋をすりおろします。そこに醤油と味醂、酒で味を整えてから冷ました出汁を山芋・長芋の3倍から4倍ほど入れます。なお、すりおろす時はおろし金ではなく、すり鉢を使うとよりなめらかなとろろ汁になります。味付けは醤油の代わりに味噌を使ったり、卵黄を落とすととろろ汁にコクが出ます。